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2023年03月03日

化学の2種類のカリキュラム

下記のカリキュラムは、比較的オーソドックスな内容ですが、1学期のカリキュラムも生徒によって大きく異なります。そして、夏期、2学期になるにつれて、生徒によって内容がさらに大きく異なっていきます。生徒によっては、難易度が高い問題が良く解ける割に、易しめの問題で取りこぼしをすることもあります。そして、良く出来る生徒でも、解く時間が課題の生徒もとても多くなります。ですので、例えば、2学期のカリキュラムでは、何回かの授業につき、易しめの問題を使って、頭の回転を速くする練習を取り入れることもあります。そして、そのような易しめの問題で取りこぼしを少なくする練習も行ないます。カリキュラム、または、それ以外のどんなことでも構いませんので、名古屋医学部予備校のメディカルトレナに、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

化学の2種類のカリキュラム

目次

1回1回の授業ごとのカリキュラム(1学期の例)

年間カリキュラム

1回1回の授業ごとのカリキュラム(1学期)

理論(8)と有機(3)理論(2)と無機(6)と有機(5)
4月3日(月)の週理論:化学の基礎、化学結合、結晶理論:酸化還元、電池
4月10日(月)の週 理論:酸塩基理論:電池、電気分解
4月17日(月)の週 理論:酸塩基無機:ハロゲン、酸素、硫黄
4月24日(月)の週 共通テスト模試の過去問無機:窒素、リン、炭素、ケイ素
5月1日(月)の週 記述模試の過去問無機:アルカリ金属、アルカリ土類
5月8日(月)の週 理論:気体、固体の溶解度共通テスト模試の復習
無機:アルミニウム、亜鉛、スズ、鉛
5月15日(月)の週 理論:気体の溶解度、希薄溶液の性質記述模試の復習
無機:遷移元素、セラミックス
5月22日(月)の週 理論:希薄溶液の性質無機:系統分離、気体の発生
5月29日(月)の週 理論:反応速度有機:炭化水素、アルコールとエーテル
6月5日(月)の週 理論:化学平衡有機:アルデヒドとケトン、カルボン酸とエステル、油脂
6月12日(月)の週 有機:糖類有機:芳香族化合物
6月19日(月)の週 有機:アミノ酸、タンパク質有機:芳香族化合物
6月26日(月)の週 有機:酵素、核酸、医薬品有機:染料、合成高分子



年間カリキュラム

1学期
教材参考書:
宇宙一わかりやすい:理論、有機、無機
 
問題集:
リードライトノート:ドリル的な問題から、入試問題弱まで幅広く載っている問題集です。
重要問題集:A問題は、入試の標準より少し易しい問題で、B問題は、入試の標準的な問題です。A問題とB問題をきちんとわかった状態で解くことが出来るようになれば、多くの私立の医学部に合格できるだけの実力をつけることが出来ます。
目標基礎から応用の全体にわたって、作っていく必要があります。1学期は、全範囲を学習します。基本事項の講義を行ない、その上で、典型的な解法の解説を行ないます。1学期も、出来る範囲で、応用問題も扱っていきます。リードライトノートを中心に使いますが、復習では、重要問題集からも類題を出題します。学習状況が順調な場合は、予習でも重要問題集からも出題します。その結果、旧センターレベルの問題であれば8割以上解け、記述模試の問題であれば、偏差値65以上取れるように行なっていきます。
 
実践的な問題
実践的な問題である、記述模試やマーク模試の過去問も扱います。
○計算問題は、式以外に言葉をきちんと書きましょう。
予習理論、有機、無機それぞれで受験用の参考書として宇宙一わかりやすいを使います。参考書を読んだ上で、予習で指定されているリードライトノート、重要問題集の問題を解きましょう。
計算問題は、式以外にも言葉を書くようにしましょう。
どの問題を解けばいいかは、講師が毎回授業で指示します。
復習 復習では、次の2種類の問題を出題します。まずは、予習で解けなくて、授業で理解できた問題そのものです。そして、次は類題になります。 授業のノートを見直し、そして、予習で解けなかった問題やその類題などを解きなおしましょう。
どの問題を解き直せばいいかは、講師が毎回授業で指示します。
予習の出来がよくない場合は、チョイスの易しめの問題から多めに復習の問題を出題します。
2学期
教材参考書:
Doシリーズ:理論、有機、無機
 
問題集:
リードライトノート
重要問題集
新演習:重要問題集よりも難易度が高い問題集です。学習状況が順調な場合は使っていきます。
目標基礎や典型的な問題などを再度確認しながら、応用力実践力をさらに伸ばしていきましょう。応用力、実践力をさらに伸ばすために、学習状況が順調な場合は、1学期も使う重要問題集だけでなく、新演習も使っていく予定です。その結果、旧センターレベルの問題であれば9割以上解け、記述模試の問題であれば、偏差値70以上取れるようにしていきましょう。
 
○2学期は、問題を解くスピードを上げるために、予習、復習で、制限時間内で問題を解いてもらいます。
実践的な問題
実践的な問題である、記述模試やマーク模試の過去問も扱います。
論述問題
さらに苦手な受験生が多い論述問題も扱います。
○過去問
2学期の半ばの10月中旬くらいから過去問を始めます。
予習受験用の参考書として詳しい解法カードを使いましょう。参考書を読んだ上で、予習で指定されているチョイス、重要問題集、新演習などの問題を解きましょう。
計算問題は、式以外にも言葉を書くようにしましょう。
自分の弱い分野や少し忘れているような分野は、問題を解く前に、去年、または、今年度の1学期の授業ノートや教材を読み直したりしましょう。
どの問題を解けばいいかは、講師が毎回授業で指示します。
復習名古屋医学部予備校のメディカルトレナでは、普段の復習、そして、過去問の復習では、次の問題を出題します。
復習では、次の2種類の問題を出題します。まずは、予習で解けなくて、授業で理解できた問題そのものです。そして、次は類題でになります。 授業のノートを見直し、そして、予習で解けなかった問題やその類題などを解きなおしましょう。
どの問題を解き直せばいいかは、講師が毎回授業で指示します。
 
過去問を時間を計って解いてもらうときは、復習は次の問題を出題します。
○過去問で解けなかった問題そのもので、かつ、本番で解けないといけない問題を解きなおしましょう。
○過去問で再発見された弱点を補強するため、これまで使ってきた問題集から、その都度類題を出題します。
○苦手な分野や苦手な問題がはっきりしている場合は、苦手な分野の総復習としてそのような問題をまとめて出題します。

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