今年の受験まで、長いようで短いとも言えますし、逆に、短いようで長いとも言えます。息抜きも含めて生活のリズムを規則正しく作りながら、一方で、不安な気持ちが大きくなりがちなときは、遠慮なく、私たちに気軽に相談をしてもらえればと思います。

4月3日（月）から2023年度の授業が始まりました。

4月3日（月）から、2023年度の授業が始まりました。在籍しています生徒さんは、とても真面目に勉強を行なってくれています。真面目に勉強を行なっているからこそ、睡眠時間を削りがちな生徒もいます。昔は、四当五落と言いましたが、この言葉は睡眠時間が4時間であれば合格できるが5時間であれば落ちる、という意味です。単順に長い時間勉強していればいいのではなく、どれだけ集中して勉強を行なっているか、そして、勉強の具体的な方法もとても重要です。そして何よりも、人によって必要な睡眠時間は違いますし、睡眠不足で勉強しても意味がありません。むしろ、寝ることによって、知識はより定着もされます。ですからどちらかといいますと、睡眠時間を削りますと、落ちやすい受験生になってしまいます。自分にとって必要な睡眠時間を把握し、そして、自分にとって必要な睡眠時間をきちんととりましょう。一方で、規則正しい生活のリズムは必要ですので、朝起きる時間から、何時には寝ないといけないかを逆算して、その時間には寝るようにしましょう。

一方で、不安を抱えている受験生も多いとは思います。合格します多くの受験生が、自分は合格するかどうかわからない、または、合格する気が全くしない、とよく言います。合格するほとんどの受験生は、不安を抱えて勉強していますので、不安であること自体を否定的には考える必要はありません。もちろん、不安な気持ちを私たちスタッフにぶつけてもらうのは、大歓迎です。そして、不安な気持ちとうまく付き合って行くことが必要になりますので、そのためには、息抜きが行えるといいと思います。物事はめりはりがとても重要です。やるときはやって、休むときは休む、というめりはりをうまくつけられる方が効率よく努力の成果が出やすいと思います。ですので、無理にとは言いませんが、出来ましたら、1週間に1回は、息抜きの時間を作ることをおすすめします。その1回は、1、2時間でもいいですし、半日くらいでもいいと思います。例えば、週末に、家族、または、友達と食事の予定がある場合は、単順に、その分、勉強のモチベーションは上がると思いますし、その食事の分、週末の勉強時間が減るので、より集中して勉強をしないといけない、という気持ちにもなりやすいと思います。ただし、その息抜きは、遊びのための遊びではなく、勉強のための遊び、すなわち、勉強の充電をするための遊び、と言う意識は忘れないようにしましょう。

今年の受験まで、長いようで短いとも言えますし、逆に、短いようで長いとも言えます。息抜きも含めて生活のリズムを規則正しく作りながら、一方で、不安な気持ちが大きくなりがちなときは、遠慮なく、私たちに気軽に相談をしてもらえればと思います。君たちが感じてくれている以上に、君たちの努力をリスペクトしており、かつ、応援しています。