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2023年06月19日

模試を振り返って

本番とは違いますので、いくつかの課題、または、テーマを持って受けることが出来ます。むしろ、模試を受けてすぐ、出来れば、次の日くらいには、課題、反省点を出来れば、教科ごとに書き出し、次の模試で、その課題、テーマが改善できるようにしましょう。そして、次の模試でも、新たに、課題、反省点をあぶり出していきましょう。

模試を振り返って

目次

課題、テーマ

受け終わってすぐの復習

成績表が帰ってくる約1ヶ月後の復習

課題、テーマ

本番とは違いますので、いくつかの課題、または、テーマを持って受けることが出来ます。むしろ、模試を受けてすぐ、出来れば、次の日くらいには、課題、反省点を出来れば、教科ごとに書き出し、次の模試で、その課題、テーマが改善できるようにしましょう。そして、次の模試でも、新たに、課題、反省点をあぶり出していきましょう。

課題、反省点の例を書いてみます。

「時間配分をきちんと行なう。」

その大問の時間になったときに、方針が立っていて、残っている計算も30秒くらいで終わる自信があれば、多少時間をオーバーしてもいいかもしれませんが、そうでなければ、時間になったときは、必ず次の問題に移りましょう。時間の割に問題量が多い試験(例えば、共通テストの数学)は、時間配分をするかどうかで、20点くらい得点が変わってもおかしくありません。やれば出来る問題の時間をきちんと確保しましょう。

「必要な解法が浮かばなくても、要領よく解く。」

今回の模試では、例えば、記述模試の数学の大問5の(2)の後半です。

「ミスを減らすために次の方法を行なう。」

物理であれば、次元をチェックする。

問題文を丁寧に、かつ、繰り返し読む。

図、式、計算を多めに書く。

問題文を読むとき、式、計算を行なうときなど、何かを行なうときは、心の中でしゃべりながら行なう。

見直すときに、合っているかもと思わずに、間違っているかも、というように、やや控えめな気持ちを持つ。

参考にしていただければと思います。

受け終わってすぐの復習

模試を受けましたら、記述模試の数学でも部分点がある程度はわかりますので、その日のうちに、自己採点を行ないましょう。そして、成績表が返却されますのは、約1ヶ月後で遅くなりますので、もっと早い段階で、解き直しを行ないましょう。出来れば、講師に、

○解けているかどうかよりも、わかって解けているかどうか、どのように考えて解いたかを、チェックしてもらいましょう。

必要に応じて、類題まで解くとさらにいいでしょう。

○各大問ごとに、何番の設問「まで」出来ていればいいのか、または、途中の難易度が高い設問の後ろに易しい設問があることもありますので、何番の設問「が」出来ていればいいのかのアドバイスを受けましょう。

○それぞれの設問が出来ると、どのくらいの偏差値が取れるかのアドバイスも受けられとさらにいいでしょう。

成績表が帰ってくる約1ヶ月後の復習

模試は、いろんな要素を入れて問題を作りますので、良問の場合がとても多くなります。ですので、繰り返し復習を行なうととても効果的です。時間がありましたら、成績表が返却されます約1ヶ月後に、改めて、課題、テーマを意識しながら解き直すのもお勧めです。

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