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2023年07月20日

愛知医科大学の予想問題(理科)

予想問題などは、愛知医科大学などの大学別の資料、または、予想問題集の資料などに詳しく記載しております。お電話をいただくか、または、ホームページのお問い合わせのページで資料請求のボタンをクリックしていただければ、詳しい資料をご郵送いたします。お気軽にお問い合わせいただければと思います。

愛知医科大学の予想問題(理科)

目次

化学

生物

物理

化学

理論

近年の傾向から、出題頻度の高い「反応速度」、「化学平衡」、「溶液」は要注意でしょう。このほか出題の多い「気体」、大問の中で触れられる事の多い「熱化学」「化学結合」は標準的な演習をしっかりとやっておきましょう。一方、これまであまり出題がなかった「酸化還元滴定」「電池」「電気分解」「気体の溶解度」が出題される可能性も高いです。以前出題されたことがあるヨウ素滴定やCOD、溶存酸素量の定量といったやや難度の高い酸化還元滴定の問題まで見ておきましょう。また、高分子化合物の分子量測定に用いられる「浸透圧」、酵素の反応速度に関する出題、多段階反応における反応速度の出題も演習しておくと良いでしょう。2023年度は、「電池」「電気分解」「固体の溶解度」が出題される可能性も高いでしょう。

無機

近年の難易度が高くなってきていることを踏まえると、陽イオンだけでなく「陰イオンの分析」や陽イオン・陰イオンに関する知識が全て問える「化合物の推定」も出題される可能性が高いと思われます。

有機

頻出である「エステルの構造式決定」「芳香族化合物」は要注意です。特に芳香族エステルは最重要であると考えられます。22010年度以降、炭化水素の構造式決定が出題されていません。アルケン・シクロアルカン、アルキン・シクロアルケン・アルカジエンの構造式決定、環状構造の光学異性体とメソ体、異性体数と分子の立体構造など、一般的な問題集ではあまり見かけない問題も触れておきましょう。

2015年度、2020年度を除いて毎年出題されています糖・アミノ酸・タンパク質は出題される可能性が極めて高いです。さらに2014年度にはDNAやATPが扱われています。現行課程では、「生命と物質」の出題は多くなると考えられますし、「同化」や「異化」、「酵素」「医薬品」もしっかりと押さえておきましょう。

生物

○細胞と組織:最近出題されていない「浸透圧」

〇生殖と発生:最近出題頻度が急に高くなった「発生」

○環境と動物の反応:頻出の「体液の循環」

○代謝とタンパク質:頻出の「酵素」、「呼吸」、「光合成」

○遺伝情報とその発現:頻出の分野である「転写・翻訳」

物理

例年、熱力学からは出題されていませんでしたが、2019年度に熱力学の問題が久しぶりに出題されました。力学、電磁気、波動、熱力学、原子の分野の可能性が高いと考えられます。

近似計算を必要とする問題、重心を考慮する問題(例えば、2016年度〔1〕、2022年度〔1〕)などもたまに出題されますので、余力があれば、このような問題も演習を積んでおきましょう。

慣性力は、最近あまり出題されていませんでしたが、2018年度に出題されました。

以前は出題されましたが、最近は出題されていない、万有引力、波の式、そして、これまで出題されたことがない電気振動なども要注意です。

 

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