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2024年06月15日
国際医療福祉大学(2024年度入試)の合格おめでとうございます
現役での合格になります。この生徒は、高1から通っていました。初めは、数学と物理の受講から始まりました。学年が上がるにつれて、受験が近づくにつれて、化学、英語も受講されました。ほとんどの高校で、数学は高3の1学期から入試問題集を使った授業が行なわれるのに対して、理科は、高3の11月くらいの入試の直前で、ようやく教科書を使った授業が終わります。
国際医療福祉大学(2024年度入試)の合格おめでとうございます
合格おめでとうございます。
下記は、合格のほんの一部になります。
掲載が遅くなりましたが、国際医療福祉大学の合格、おめでとうございます。現役での合格になります。この生徒は、高1から通っていました。初めは、数学と物理の受講から始まりました。学年が上がるにつれて、受験が近づくにつれて、化学、英語も受講されました。ほとんどの高校で、数学は高3の1学期から入試問題集を使った授業が行なわれるのに対して、理科は、高3の11月くらいの入試の直前で、ようやく教科書を使った授業が終わります。一方で、私立の医学部では、数学、英語に対して、理科の配点が大きい大学が多くなります。数学、英語の配点はそれぞれ100点ですが、理科1科目で100点、理科2科目であれば、数学、英語それぞれの2倍の配点という私立の医学部が多くなります。現役生と高卒生では、理科の完成度がとても大きく差がつき、かつ、入試において理科で大きく差がつきます。その高校では、中3で高校の先取りを行ないますが、なぜか高1で、物理と化学がないため、高2の時点で、高校の先取りの内容だけでなく、中学の内容も忘れている生徒がとても多いです。いろんな意味で、高1で理科の先取りを行なうことがとても重要で、理科の先取りを行なっていました。先取りでは初めは知識、理解がゼロの状態から始まりますので、予習では、問題集の問題を解く前に、参考書を読んでもらいました。授業では、基本的な内容(定義、公式、典型的な解法など)の講義を行ない、その上で、問題の解説を行ないました。復習では、授業ノートの内容を覚え、かつ、出された問題を解いてもらいました。復習の問題は、うちの特徴の1つになりますが、次の2つの問題を解き直してもらいました。まずは、予習で解けなかった問題、正確には、予習で答が合っていても、授業でなにがしか得る物があった問題を解き直してもらいます。重要なのは、答が合っているかどうかではなく、分かって解いているかどうか、または、解き方などになります。ですので、正解にたどりつけている問題でも、例えば、予習で参考書を読んだあとだから解けた問題、または、たまたま解けた問題、もっといい解法がある問題などは、授業で解説を行ないます。ですので、それらの問題を解き直してもらいます。2つめの問題は類題になります。学習は順調でしたので、先取りとはいえ、学習してすぐの段階で、東大京大レベルの問題まで行なうことも結構ありました。高3のある段階で全範囲が終了しましたが、そのあとは、基本的な問題も一部扱いますが、一方で、東大京大レベル、または、東大京大の通常の難易度よりも難しい問題まで学習しました。学校の実力テストでは結構苦労していましたが、記述模試はいいときで偏差値70以上を取ることが出来ていました。特に数学は75位取れることもありました。あくまでも無理のない範囲ではありますが、学習状況が順調な場合は、通常かなりハイレベルな問題まで扱います。
ちなみに現役生の授業では、ア学校の授業の進度に合わせた学習、イ学校で既習の範囲の学習、ウ先取り、という優先順位で授業の重要度を考えています。
合格おめでとうございます。
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